幾つかのミッションをこなしては来たが、
暇つぶしにもならないようなモノばかり、
だが、今度の標的は違う。
さあ、目覚めよ。本領を発揮する時が到来した!!!
…。
ええ〜っとですね、ようするにPA-09を買ったけど、買ってから今まで小さいのでも2.5mmピッチのコネクタしか圧着する機会がなくて、先日注文した1.25mmピッチが来たので圧着して見ました、って話です。あはは。
PA-09ってのは、オープンバレル圧着端子を圧着(電線にカシメる)するペンチです。エンジニアのPA-09は今まで困難だった小さいサイズのオープンバレル圧着端子を圧着するために開発されたペンチです。今までなかったので、発売された時はちょっと興奮しました。圧着の仕方は、シリコンハウスさんのブログで紹介されていますが、私のやり方はちょっと違います。人それぞれやり方は違うと思いますので、シリコンハウスさんのブログもあわせて参考にしてください。
シリコンハウスさんのブログにも書かれていますが、一番大変なのは、一回目の圧着時にコンタクトピン(オープンバレル圧着端子)と電線とペンチの位置関係を維持したまま保持することです。で、シリコンハウスさんのブログでは最初に芯線部分を圧着する様に書かれていますが、芯線部分を先にしようとすると、芯線はバラけたりして、一本がはみ出ちゃったり結構難しいです。私みたいに老眼だと特に。それに比べて、被覆の方はそんなことはありませんので、私は被覆部分を先にやります。私的にはこの方が数倍やりやすいです。被覆部分が圧着できたら、次に、芯線部分を観察します。もし芯線が長すぎたりした場合は芯線を起こしてやればカットできますので、ちょうどいい状態に整え、ピンの中に押し込んでおきます。ピンと電線の位置関係はもう固定されていますので芯線部分の圧着は簡単です。で、出来上がり。ま、多少は歪んだりしますのでハウジングに入りづらい場合はグニグニとラジオペンチなんかで修正します。ただし、先っちょの相手のピンが刺さる部分は歪めないように。そこを傷めるとコネクタとしてダメになります。一回で決めようとせずに、少しずつ締めていった方がいい時もあります。それと、被覆部分の圧着はペンチの電線側かピン側かどっちかに寄せてやると歪が大きくなったり少なくなったりします。その辺を何度かやってコツをつかめば、割と簡単です。ついでに、わたしんちにあるペンチたちのご紹介。
一番上は今は使っていませんが、近くのホームセンターで買ったヤツ。先っちょのいらない部分を切り取ったり、厚みを削っったりしてあります。2.5mmピッチぐらいまではこれで出来ます。後からの修正に頼ればもっと小さいのも出来ます…ってか、P-706を買うまではそうしていました。一番下がホーザンのP-706。2.0ピッチぐらいまでは出来ますが、PA-09を買ってからは大きなコンタクト専用。真ん中がエンジニアのPA-09。
PA-09の使用感はとってもいいです。素晴らしい。ツッコミ所がありません。ただ、これはどのペンチにも言えるのですが、上型と下型の厚みが一緒なのはどうかと思います。上型は薄い必要がありますが、下型は必ずしも薄い必要はありません。下型が薄いとピンの歪みが多くなる様に思います。PA-09は、上型と下型が交互に並んでいるP-706と違い、上型と下型の厚みに差を設けることが出来たと思うのですが、ま、素人考えですが、どんなもんでしょうか。
